書式コードを利用したMTEXT
寸法値の編集方法
マルチテキスト(MTEXT)では書式コードを用いて書式の設定が可能です。
寸法値はMTEXTですから、寸法値の編集にも応用できます。
テキストエディターは Internal より Notepad.exe
等にしたほうが使い勝手が良いと思います。
書式コード |
用途 |
入力サンプル |
サンプル画像 |
\O |
上付線を表示
\O寸法値とすれば、スケールアウトしたことが一目瞭然
便利ツールの Jo_dim_edit も参照ください
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\O30 |
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\L |
下付線を表示
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\L<> |
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\C値; |
文字色番号指定
スケールアウトしたことが画面上で確認できます
便利ツールの Jo_dim_edit も参照ください
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\C6;30 |
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\H値x; |
文字高さを、現在の高さの指定倍に変更
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{\A2;m{\H0.5x;2}} |
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\A値; |
位置合わせをします
設定有効値は 0、1、2 (下、中央、上)
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\P |
段落の終了(改行)
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W=\P<> |
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New
\Q値; |
文字の傾斜角度の指定
投影図の寸法入れとかに便利
BS2-CADユーザーで規定の傾斜角度(15°)が気に入らない方もいかがでしょうか(Jo_txt_ang
もご覧ください)
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\Q45;<> |
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\X |
寸法線をまたいで改行
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1F : 50\X2F : 60 |
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<> |
実寸表示(寸法オブジェクトのみ使用可)
ストレッチをかけても実寸法が維持できます
CH=<> DW=<>などと使うと便利です
<>mmとすれば単位表示ができます
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W=<> |
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