by スタジオ ジェイオー

Web Photo Gallery of Alpine Flowers

サクラソウの仲間


サクラソウ

サクラソウ
撮影場所:長野県松本市
撮影日 :2016/05/08


この場所は小川の周囲一面にサクラソウが咲いていた。
ある年突然に群落丸ごとなくなってしまった。何があったのかは分からず仕舞い。
残念ながら今はこの風景は観ることができません。

サクラソウ
撮影場所:長野県軽井沢町
撮影日 :2018/05/05


軽井沢町の町花となっているサクラソウですが、軽井沢町でも簡単にはお目にかかれません。
栽培のサクラソウもあるので、自生のものと区別するのも難しい。

サクラソウ
イワザクラ

イワザクラ
撮影場所:岐阜県岩舟山
撮影日 :2019/04/12


長野県では自生地が見つからず、岐阜まで出かけた。
数年前にも訪ねているが、その後台風によって山が崩れて木が倒れ、登山道入り口あたりの状況が大きく変わっていた。
それでも、イワザクラの自生地周辺は変わりなく一安心。
2日前に降った雪が残っていって、貴重な写真を残すことができた。

コイワザクラ
撮影場所:長野県荒船山
撮影日 :2008/05/18


コザクラの仲間は、はっきり言って区別つかない。
ハクサンコザクラは区別つくけど、コイワザクラ、ミョウギイワザクラ、クモイコザクラ、シナノコザクラは生育地での判断となっている。
コイワザクラは生育数が少ないのか、あまりお目にかかれない貴重な存在である。

コイワザクラ
ミョウギイワザクラ

ミョウギイワザクラ
撮影場所:群馬県妙義山
撮影日 :2009/05/11


ミョウギイワザクラは名前の通り妙義山に咲く。
妙義山と言えば、難所の岩場の連続する山で、花に会うのもなかなか困難。
一度、気合を入れていってみたいと思っている山の一つです。

クモイコザクラ
撮影場所:山梨県北杜市
撮影日 :2015/05/05


クモイコザクラも生育地が限られていますが、この場所では貴重な白花品も観ることができるありがたい場所です。
なかなか高いところを見上げての撮影が多く、重い望遠レンズを持ち歩くのに苦労します。
それでも最近は、感度を上げる必要はありますがコンパクトなレンズも多くなり助かります。
寄る年波には逆らえず・・・(-_-;)。

クモイコザクラ
シナノコザクラ

シナノコザクラ
撮影場所:長野県伊那市
撮影日 :2025/05/13


シナノコとザクラは伊那の南アルプス林道沿いで観ることができます。
コザクラの仲間の中では、登山の必要はなく撮影可能。
咲いている場所も、林道バスの運転手さんが、ご丁寧に教えてくださいます。
そんなわけで、法面や斜面に無理やり登った跡や、踏みつけられた花なども見受けられるようになり心配です。

オオサクラソウ
撮影場所:北アルプス白馬岳
撮影日 :2018/06/14


今回紹介しているサクラソウの仲間の中では、一番大柄なので、同定し間違えることはありません。
花色もほかのものより、色が濃く、深みのある赤色に近い。
ここでは紹介していませんがクリンソウと草丈は同じくらいですが、花の付き方が異なります。
クリンソウは仏塔の先端にある九輪に似ています。

オオサクラソウ
ハクサンコザクラ

ハクサンコザクラ
撮影場所:北アルプス白馬鑓ヶ岳
撮影日 :2014/07/23


サクラソウの仲間の中では、最も標高の高い場所に生息する。
湿地を好み、大群落を作成することもしばしばあるが、自由に進入しての撮影ができないことが多い。

ユキワリソウ
撮影場所:栃木県庚申山
撮影日 :2018/06/08


山地の湿った岩場に生育する
表面は緑色でしわが多く、ふちには波状のゆるい鋸歯があり、やや裏側に曲がる。
花茎は高さ7-15 cmになり、その先に3-20個の淡い紅紫色の花をつける。花の径は10-14 mm。
八方尾根のユキワリソウはこの特徴に合致しないところも多い。

ユキワリソウ
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