物件退避の情報を利用した物件履歴・図面書庫の一覧表作成方法
<BS2-CAD only>
みなさんは過去の物件の図面やデータをどうやって保存していますか
「5年前のこの物件の図面が欲しいのだけど・・・」といわれて、どこに保存してあるかすぐ調べられますか?
ひどいときは物件名がわからず、住所だけの場合もあったりして
せっかく入力してある物件の情報を図面の保存先リストに使えたら便利ですよね
ここでは、お手軽にExcelを使った図面台帳を紹介します
1.BS2-CADの物件退避コマンドで完了物件をBS2BAKxxに格納します
退避先は、HDDにします
xxの部分は、すでに退避済みのものとかぶらないように名前を変えてしまいます
この、BS2BAKxxをテープなりCD−Rなりに保存します
2.HDDのBS2BAKxxディレクトリーの中から物件情報のテーブルをExcelで開いて、名前を変えて保存します
不要なフィールド(列)は削除してしまいます(間違っても元のファイルをいじらないで下さい、復元できなくなります)
以前に同じように作ったファイルに書き足します
保存場所等、必用なデータを書き足します
3.Excelで検索をすれば、過去のデータの保存先がわかります
2の部分を自動的に行ってくれるExcelのマクロを作りました
必用な方はダウンロードしてください
Excelブックの圧縮ファイルです
マクロを有効にして開いてください
zumen_daichou.lzh
(Excel97形式のブックファイル)(45KB)
(2004/06/27
XPで日付の表示がおかしくなるのを修正・・・・・2000年問題対応製品への対応>おいおい (^_^;) )
サンプル画像
注意事項
表の書式はCAD導入以前から利用していたものを流用していますのでフィールド名は、物件情報のフィールド名と一致していません。そのため、施工年月には作図開始日が記入されます。
データ保存先はBS2BAKxxというディレクトリー名が記入されますので、テープの名前をBS2BAKxxにするか、Excelのデータを書き換えてください。
BS2BAKxxはどのドライブでもかまいませんが、ルートにおかないと待避・復元はできません(BS2−CADの仕様)
|